啄木舎ピアノライブ

きょうの京都は蒸し暑く、途中から大雨も降り出すというあいにくのお天気でしたが、ピアノとチェンバロのライブに出演させていただきました。お越しくださったみなさま、ありがとうございました。

それに、私が普段からお世話になっているピアノ調律師さんが、交通の便が良いとはとても言えないこの会場へ、朝早くからわざわざ来てくださって、ピアノとチェンバロの両方を調律してくださいました。おかげで、以前から気になっていた音の歪みが解消され、ますます柔らかな音色になって、気持ち良く演奏させていただきました。

今回のプログラムでは、ピアノは、梅雨のうっとうしいこの時期に、さわやかな風を吹かせてくれそうなシューベルトの作品を選びました。チェンバロは、現在「チェンバロ講座」で学習中のバッハの「プレリュード」ほか2曲を演奏。ライブの途中で調律師さんの「ミニミニ音楽講座」もあり、終演後は大雨のおかげで、お客さまとゆっくりお話もできました。この会場での次回の単独ライブ日程は未定ですが、ことし終わりごろには新しい企画が実現するかもしれません。お楽しみに♫